先日、総務省より令和5年度における「ふるさと納税に関する現況調査結果の概要」が公表されました。
受入件数:5,894万5,616件(前年比 +710万2,702件)
受入額:1兆1,175億円(前年比 +1,521億円)
いずれも過去最高で受入額は初めて1兆円を突破しました。
受入件数のうち、ワンストップ特例制度の適用件数の割合は約34.7%となっており、
3分の1強は所得税の確定申告をせずふるさと納税を行っているようです。
また、令和6年度課税における住民税控除額の実績は約7,682億円(前年比 +約1.1倍)
控除適用者数は約1,000万人(前年比 +1.1倍)
控除額、適用者ともに過去最高。
ふるさと納税制度を利用して寄附した人が初めて1,000万人突破しました。
随時返礼品の見直し等行われていますが、令和以降利用者は年々増加傾向にあるようです。
・総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果の概要」
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01zeimu04_02000127.html
・総務省「ふるさと納税に関する現況調査結果」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000960670.pdf
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