インボイス制度Q&A 2023.11.13 2023年10月1日より始まったインボイス制度について、制度開始以後、「こんな場合はどうするの?」と疑問が多く生じているのではないでしょうか。 適格請求書に記載されているインボイス番号が、本当に登録されている番号なのか確認したい場合は、下記サイトからご確認いただけます。【国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト】 https://www.invoice-kohyo.nta.go.jp/ 上記リンクにて、記載番号を入力し検索すると、登録されている場合は取引先名が表示されることになります。インボイス制度は、途中で登録を取りやめることもできますので、社内ルールを設けて、定期的に取引先の登録確認をされることをお勧めいたします。 なお、freee・Moneyforward等の会計システムでは、スキャンした証憑上の登録番号を読み取り、それが国税庁に登録されているかどうかも自動で判別してくれます。もしも会計システムを導入されていない方は、事務負担削減の為にも、導入を検討されてはいかがでしょうか。 その他、国税庁ホームページではインボイス制度に関する事例について、Q&A方式で多くの疑問に答えております。【国税庁ホームぺージ消費税の仕入税額控除制度における適格請求書等保存方式に関するQ&A】 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/qa_01.htm 特に「Ⅳ適格請求書等保存方式の下での仕入税額控除の要件」について、最近お問合せが多いところですので、是非上記サイトをご活用ください。STCグループは、法人の税務会計業務、個人の確定申告業務だけでなく、国際税務コンサルティング、相続・事業承継コンサルティング、M&Aコンサルティングなど幅広くサービスを提供させていただいております。 < 国税庁 電子取引データの保存方法に関する新たなパンフレットが公表されました。国税庁より、「令和4年度における e-Tax の利用状況等について」が公表されました。 >